お子さんの様子をよく観察し、ぐったりしている、呼吸がおかしい、けいれんを起こしたなどの症状がある場合は、迷わず救急車を呼ぶか、夜間休日急病センターなどの小児救急医療機関を受診してください。熱が高くても、元気があり、水分が取れるようであれば、#8000(こども医療でんわ相談)に電話して指示を仰ぐことも可能です。
24時間対応小児救急とは
24時間対応小児救急とは、休日や夜間など、通常の診療時間外であっても、小児科医による迅速な診療や相談を受けられる医療体制のことです。全国各地に設置されており、急な発熱、嘔吐、下痢、咳、けいれん、外傷など、お子さんの急な病気や怪我に対して、専門的な医療を提供します。
症状と原因
小児救急が必要となる主な症状は多岐にわたります。高熱(特に乳幼児で38℃以上)、呼吸困難、意識障害、けいれん、激しい腹痛、嘔吐・下痢が止まらない、出血が止まらない、誤飲・誤食、転倒による頭部打撲などが挙げられます。これらの症状は、感染症、アレルギー反応、外傷、誤飲など、様々な原因によって引き起こされます。
受診の目安と対応方法
- 重症度を判断する: お子さんの様子をよく観察し、ぐったりしている、顔色が悪い、呼吸がおかしい、普段と明らかに違うなど、重症と思われる場合は迷わず救急医療機関を受診しましょう。
- 相談窓口の活用: 判断に迷う場合は、#8000(こども医療でんわ相談)などの相談窓口に電話してアドバイスを求めると良いでしょう。
- 救急医療機関の確認: 事前に地域の救急医療機関(夜間休日急病センター、総合病院の救急外来など)の場所や診療時間を確認しておきましょう。
応急処置と予防
救急車を呼ぶべきか、医療機関を受診すべきかの判断は、保護者にとって非常に難しいものです。しかし、冷静に状況を把握し、迅速かつ適切な行動をとることが重要です。応急処置としては、発熱時にはクーリング(首、脇の下、足の付け根など)、嘔吐・下痢時には脱水に注意して水分補給をこまめに行うことが基本となります。予防策としては、手洗いうがい、予防接種の徹底、家庭内での安全対策(誤飲防止、転倒防止など)が大切です。